自分史シートの書き方


自分史シートはお問い合わせ頂ければ無料でお送りさせて頂きます。

 

自分史シートを書く際のポイントは、

 

1. 些細なことでも、とにかく覚えていることを全部書く

2. なぜ?を振り返る

3. 共通している部分=軸を言葉にする

 

の3つです。(3はヒアリングの際に一緒に行いますので、意識する、ぐらいで結構です)


自分史シートの内容について


●A3で印刷する(書き込むので、A4では小さいです)※1枚が10年分のため学生さんであれば2枚

●今年から順に遡って年数を記入する。幼稚園ぐらいまで遡ってください。

●学校・部活などの所属を書き込む(幼稚園、小1、中1、○○部など)

●その年ごとに「何をしてたか」「印象に残ってること」

●「なぜそれをしたのか」「なぜそれが印象に残ってるのか」

●感じたこと:楽しかった/楽しくなかった、嬉しかった、イヤだった、恥ずかしかった…など

●身につけたこと:その時に得た考え方やスキルなど(思い当たることがあれば)

書き始めたら思い出すので、ひとまず始めてみましょう。全体、全枠を埋める必要は無いです。

 

面談の際は、ヒアリングをしながら進めていくため、書いていなかったことも思い出すことが多いです。

なお、自分の「あまり好きじゃない部分だな」とか「弱点だな…」と思うところが、大事だったりするので、飾らず、素のままをお書きください。

 

自分史シートは面談の際、拝見しますが、内容を他の人に言うことはありませんし、自分史シートはそのままお持ち帰り頂きますので、自分のメモのような形で好きに書いて頂いて結構です。


書く内容の例


たとえば・・・

バスケ部に入った→なぜか

楽しかった/楽しくなかった→なぜか

バスケ部でどんなキャラだったか

バスケ部の実際の活動で覚えてる内容

 

小さい頃にしていた遊び

→誰と、何をしていたか、楽しかった/楽しくなかった→なぜか

 

その他、

 

●小さいころに憧れた人(芸能人でもキャラクターでも)

●休み時間の過ごし方

●本やテレビ、ゲーム

●習いごとや部活動

●夏休みの宿題

●勉強、運動

●学校行事

●進路決定

●仲の良い友達

 

なども振り返る手がかりになります。


社会人の自分史シート


社会人の方でも、学生の方でも、自分史シートの書き方は変わりませんが、

社会人の方でもし1年ごとに振り返るのが難しいようであれば、

「幼稚園」「小学校」「中学校」「高校」「大学」「〇〇会社」と所属ごとに振り返ってみてください。

昔のことは、覚えている場面を箇条書きで書く程度でも構いません。

 

仕事を始めてからのことは、部署ごとや、プロジェクトごとなど詳細に書いても良いと思います。

特に、仕事でうまくいったこと、うまくいかなかったこと、

壁だと感じたこと、やりがいを感じたことなどは、

自分の軸を考える上でヒントになることが多いです。